1. 障害手帳をとりましょう
どんな手帳でもいいから取るにこしたことはありません。精神障害者保険福祉手帳は取るのが嫌だという方がいますが、ぜひ手帳をもらって受けられるサービスを受けましょう。高次機能障害者の場合は精神障害者保険福祉手帳を持っておられるケースが多いです。
頭部外傷・後遺症についての以下の場合日常生活、社会生活に制限がある場合に限り精神障害者保険福祉手帳の申請が可能です。

●外傷性痴呆
●認知障害 失語や記憶障害、注意障害
●人格情動障害 うつ、感情不安定、無関心など

2. 精神障害福祉手帳について
  1. 精神障害者保険福祉手帳の申請手続きに必要な書類

    1.診断書(精神障害者保険福祉手帳)
    2.障害者手帳申請書

    ※通院医療費公費負担申請について
    障害年金を受給していない方は、診断書(精神障害者保険福祉手帳用)にて公費負担と手帳の一括で申請が行えます。



  2. 障害者手帳の有効期限について

    ●有効期限・・・・・2年間
    ●更新申請に必要な書類
    申請書+診断書(精神障害者保険福祉手帳用)または
    申請書+障害年金証書(写)

    ※年金などを申請するにあたって、各機関に調査照会する時のために同意書が必要になる。



  3. 障害者手帳の効力について

    1.税制上の優遇措置が受けられます。

    • 所得税の障害者控除等
    • 住民税の障害者控除等
    • 利子などの非課税(マル優)
    • 相続税の障害者控除
    • 贈与税の非課税
    • 自動車税又は自動車取得税の減免
    2.電話番号案内料の免除措置(ふれあい案内)を受けることが出来ます。

    • NTT支店又は営業所にて、電話番号・暗証番号等を登録する。
    3.市町村においては、公共施設の割引を受けることが出来ます。



  4. その他

    ※写真を貼らないため、精神障害者手帳では認められないこともあります。
    (JR運賃の割引等)

3. 各手帳の効力(活用)
●身体障害者手帳
@.診査・更生相談
A.補装具の交付
B.ホームヘルパーサービス
C.ショートスティ
D.ディーサービス
E.日常生活用具の給付
F.更生医療
G.更生訓練費
H.国税、地方税の諸控除及び減免
I.旅客鉄道株式会社等の旅客運賃の割引等
J.公営住宅の優先入居等
●知的障害者手帳
@.一貫した指導・相談
A.ディサービス
B.日常生活用具の給付
C.ショートステイ
D.国税、地方税の諸控除及び減免
E.公営住宅の優先入居
F.旅客鉄道株式会社(JR)等の旅客運賃の割引等

●精神障害者福祉手帳
同記項目2−Cと同じ

4. 障害者年金について
身体障害・知的障害・精神障害は障害年金として同一に取り扱われている。

@申請の条件
病気(知的・精神障害を含む)やケガにより初診日から1年60日が経過した日、またその期間内にて症状が固定した日において、障害の状態が法律で定める基準に該当する場合。

・20才前に上記の条件を満たし、障害者になったときは20才から請求できる。但し、本人に所得がある場合は、年収額により支給停止となる場合がある。